きゃ〜!七五三の事忘れてた〜!!!
思い出したのは11月!
七五三って確か、日にち決まってなかったっけ?!
七五三は11月15日だよ
そっか。決まってるんだね。でもどっちみちその日は無理そうだ。
大丈夫。だいたいその日に近い日に行う人が多いってだけで、12月でも9月でも10月でもオッケーなんだって。
そっか。でも急がないと娘が4歳になっちゃう!!
さて今日は、アンティークの正絹お着物をレンタルして神社への出張撮影をお願いしたらたらめちゃめちゃ可愛く楽だったので、我が家で実際に経験したスムーズに七五三を行うポイントをお伝えします!
目次
正絹のアンティークの着物をレンタルしたらめちゃめちゃかわいかった!
子供にはなんでも本物に触れさせたい!!
お着物は絶対に正絹!!
正絹じゃない理由があれば別だけど、正絹風の着物は絶対に嫌でした。
こだわりがありまくりなのに準備を始めるのが遅すぎて大変でしたが、結果的にアンティークのお着物を着せることができ満足です。
自分で納得できる正絹のお着物にしておいてよかった。
と思いました。
そして、1歳の下の子の衣装はメルカリでハンドメイドを販売されてる方から購入しました。
息子はずっとパンを離さずに持っています笑
撮影と御祈祷の七五三パターン
七五三での撮影パターンをまとめてみるとこんな感じだと思います。
別日で前撮り+神社での御祈祷の日に出張撮影
お金の事を気にしないもしくは、普段は節約してる人でも七五三に対する優先順位が高いから前撮りもしたいし出張撮影もお願いしたい!
お金の事を気にしない人はそもそもいろいろ検索しない気もするので、このブログ記事はアンティークの着物がよかった!という事だけが参考になるかもしれませんが。
お着物のこだわりと撮影スタジオのこだわりがないのなら、撮影前後1ヶ月は衣装の貸し出し無料というスタジオもありました。
・撮影スタジオのレンタル着物はほぼ化繊。正絹はあっても別途料金。
・着付け代は両日かかる
別日で前撮り+神社での御祈祷
・神社への御祈祷の日は何を着ていくか問題。
当初、我が家の選択はこちらでした。
御祈祷の着物どうしよう…。
前撮りを別日にすると、御祈祷で着ていく着物がなくなります。
スタジオ撮影と神社での御祈祷同日
・衣装の外出貸し出しをしていないスタジオもある
我が家が撮影で予約したスタジオは衣装の外出貸し出ししていませんでした。
・衣装の外出貸し出しをしているが、3万円くらいかかるところがあった
システムがよくわからなかったので電話で問い合わせたところ、外出時の貸し出しは3万円ほどかかるというところがありました。正絹だともっと高い。
神社での御祈祷の日に出張撮影
・衣装と着付けを自分で準備する必要がある
こんな人には七五三の着物はレンタルがおすすめ
正絹の着物を着せたいけど買うには高すぎる
三越伊勢丹のホームページを見てみたら、3歳の正絹七五三の着物36万5千円、裏地はポリエステルでも最低10万。
私はレトロ柄が好きなので、レトロな衣装もかわいいなぁ。レトロモダンもかわいいなぁ。と思って調べていたのですが、リアルなレトロ着物じゃないものは化繊だったし、正絹で探すとかなりのいいお値段でした。
撮影スタジオでレトロモダン着物がレンタルできるならいいのかもしれないけど、正絹が着せたい人はレトロモダンの選択肢は無くなるのかも。
レトロモダンのお着物を着せるなら
・正絹かどうかは気にしない
・レトロモダンの着物がレンタルできる撮影スタジオを探す
・レトロモダンの着物をメルカリなどで購入し、またメルカリなどで販売する
・レトロモダンの着物を新品で購入し、着終わったらメルカリなどで販売する
なのかな、と思いました。
撮影スタジオで借りられる着物はだいたい化繊です。
デザインが素敵で化繊の素材が気にならないものや高級感のある化繊の着物が置いてあるスタジオもありました。
なので、化繊だからよくないとは言えないと思いますが、中には原宿竹下通りあたりの観光客向けのお土産屋さんで売っているようなテロテロの着物とは言えないような着物しか置いてないところもあったので、気になる人はどんな衣装が借りられるか事前に確認しておいた方がよさそうです。
上の子のお宮参りで利用した撮影スタジオの衣装が酷すぎるクオリティの着物で、お宮参りプランという3パターン撮れるうちの1枚はその化繊の着物を着せたのですが、もうその写真は飾ってもないし、大失敗の経験でした。
結局飾っているのは、その後お参りに行った時に、ドレスを着せて適当に木の下で撮った写真です。
スタジオで撮った意味なかったな( ̄∀ ̄)
襦袢も着物も全て正絹という事でメルカリで購入したのですが、届いたら全然正絹じゃない!!
しかも付属品お着物も写真で見た時よりも安っぽい…( ;∀;)
明らかに正絹じゃなかったので出品者さんに問い合わせたところ返品対応していただけましたが、品質表示があるものではなかったので、人によっては
七五三にしか着ない、姉妹兄弟がいないもしくは同性の姉妹兄弟ではないから1度しか着ない
同性の兄弟姉妹がいれば、購入する価値はあると思います!
もしくは、親戚で相談して着回すとか。
そうでない場合、3歳の七五三のお着物って1回(前撮りもする場合は2回)しか着ないじゃん!!
ちなみに、実家に7歳の七五三の時のお着物をあげれば着れるかと思って送ってもらったけど、ぜんっぜんだめでした!!大きすぎて調節もできないくらいです。しかも7歳では帯だけど、3歳ではお被布という着物の上から被せる上着を着せて帯は付けない(というか、3歳で帯をずっと付けているのは難しい)らしい。って事がわかったので着せれませんでした。
アンティークの着物を着せたい
古い時代の着物は、綺麗に着れる状態で現代まで残っているお着物を見つけることがかなり難しく、ほぼレンタルでしか着せることができません。
そんなお着物なら、レンタルにあまりいいイメージを持っていない人でも、アンティークの着物ならレンタルの意味があると私は感じました!!
こんな人には出張撮影がおすすめ
遠方から親族が来る
七五三はおじいちゃんおばあちゃんも一緒に集まる事も多い行事のひとつだと思います。
我が家の場合、おじいちゃんは中部地方から、おばあちゃんは関東だけどちょっと遠くて持病もあるから体力が心配でした。
しかも七五三の事を忘れていていたので、全員の予定が合う日を絞ると候補が2日間くらいしかないし!
全然撮影スタジオの予約とれないじゃーん!
という事になってしまいました。
七五三の日程がずらせなかったので、おじいちゃんおばあちゃんも一緒に写真に残したい!いっその事、スタジオ撮影はキャンセルして神社での御祈祷の日だけにしぼってもいいかも?!
という事で、出張撮影はぴったりでした!
子供の自然な表情が撮りたい
3歳くらいになってくると、子供によってはあからさまに緊張したりもすると思います。
ちょうど1年前の下の子1ヶ月、上の子2歳の時でお宮参りで撮影スタジオに行った時、上の子はカッターい顔してました。
その時は下の子がメインってのもあったけど、撮影スタジオで自然な表情の写真を撮るのははなかなか難しいなぁって思いました。
撮影と御祈祷を1日で済ませたいけどバタバタはイヤ
撮影スタジオでお出かけのお着物がレンタルできるスタジオなら、撮影してそのまま外出って選択肢もありかとは思いますが、時間がけっこうバタバタになります。
神社の近くの撮影スタジオってなるとかなり限られちゃうし…。
そうなると、やっぱり神社にカメラマンさんが来てもらえるとなると楽です!!
出張撮影のデメリット
天候に左右されやすい
天気の問題はロケ撮影にはつきものですよね。
日程をずらせる場合はずらした方が写真できにはいいのかもしれないけど、そうなると衣装のレンタルの日程もずらせるの?とか、全ての日程変更が別々に必要になってくるのが大変なポイントかと思います。
もうそうなったらいっその事、雨もいい思い出と割り切った方がいいのかもしれない。
その後でどうしても撮り直したいって思ったら後撮りすればいいのかな、って思います。
まぁ、こうゆうのって、その時は一生懸命納得がいくものをって思うけど、時が流れるのは早いんです。
すーぐ次のイベント事がやってきます。こだわって撮った写真も、リビングに飾り続けるのは1枚くらいだし、なんだかんだ何気なくスナップで撮った写真の方が良かったりもします。
雨でしか撮れない写真もある。そう割り切るのもいいのかもしれない。
カメラマンさんの腕にかなりの差が出る
・子供の扱いに慣れているか
・値段
・光のコントロールと子供の扱いに腕の差が出る
この辺はどうしてもカメラマンさんの腕に差が出てしまうと思います。
写真スタジオの出張撮影を良心的なお値段で行ってくれるところもあるので探してみるといいかと思います。
付き添いの人の着付けは着付け教室がおすすめ
着付けは着付け教室がおすすめ
私の実家には着物がけっこうあり、自分で着物を着てお出かけできるようになったらいいなと思ったので、着付けを習っていました。
でも着物って普段から着ていないと着方を忘れちゃうし、どうやって着るんだっけなーなんて思い出しながら、もたもた着ていたら綺麗に着れないもの。
七五三の写真は一生残るだろうから自分で着るのは不安だなぁ〜。
と、思い出したのが着付け教室の先生です!!
以前着付けレッスンを受けていた時のお友達が特別な日に着付けをしてもらっていたのを思い出しました。
写真スタジオで着付けした時の失敗談
写真スタジオ専属でなんでもやります的なポジションのスタイリストさんが着付けをする場合は要注意です!
着物は普段から着物を着慣れていたり着せ慣れていないと綺麗に着せられません。
以前、写真スタジオで着付けをお願いした時の事。学校で一応着付けも習ったんだろうなぁという感じの慣れていない手つきの人が着付けを担当することになった時、外出してすぐに着崩れてきました。しかも着付けが下手だと太って見えます。
それ以来、スタジオで着付けもお願いする時はどんな方に着付けをしていただくのか確認するようにしています。
七五三の1日のスケジュール
決めておいたざっくりとした予定
6:00 起床&朝ごはん
7:30 子供の着付け
9:00 母親着付け
11:00 神社での撮影スタート
13:00 神社での御祈祷
14:00 遅めのお昼ご飯
↓
結果的にこうなった…
6:00 起床&朝ごはん
7:30 子供の着付け
9:00 母親着付け
10:30 一旦家に戻り子供達を車に乗せて神社へ
11:00 ギリギリで到着し、ぐちゃぐちゃになっていた子供の着物を直し、撮影スタート
12:00 御祈祷までの間神社で過ごす
13:00 御祈祷
13:40 神社出発
15:00 ランチスタート(全員で6人だったので、かなり待ちました( ;∀;))
・母親の着付けの前に子供に着物を着せておいて良かったが、やっぱりぐちゃぐちゃになったので、撮影時間をもう少し後にずらしておけばよかった。
・撮影は午前、午後は御祈祷にしておいてよかった
・ランチは予約ができるところにしておけば良かった
費用一覧
・3歳七五三お着物一式レンタル 28800円
・髪飾り(ハンドメイド物をメルカリで購入)3450円
・1歳息子の袴風衣装(ハンドメイド物をメルカリで購入)5800円
・母親着付け 6600円
・出張撮影1時間 15000円
合計59650円
撮りたいと思っていた撮影スタジオはだいたい3万円で子供の着付け代も別途だったので、撮影スタジオ費用プラス1万円以下で神社へお着物で行け、おじいちゃんおばあちゃんも一緒に撮影することができたので良かったです。
持ち物
摘めて汚れない食べ物
パンがおすすめ!
パンを持っていったところ、下の子がパンを離さず、写真は全部パンを握りしめている写真になってしまいましたが笑
持って行ったのはこちらのパン
【レシピ】子供が喜ぶお手伝い〜ほったらかし豆乳パン数えの年齢と満年齢
私の実家は中部地方で、もうすぐ90歳になる私のおばあちゃんがまだ元気と言うこともあり、七五三はどうするの?と数えの年に聞かれました。
ただ、その年は2020年コロナ禍でワクチンもまだできてない頃だった事と、義理の母が満年齢の方が衣装がかわいいから満年齢がいいということで満3歳で七五三を行いました。
実際、満3歳でよかったです!!
個人的には去年は11月に二人目を出産していて、授乳中だったから着物に母乳が滲み出るのや、着物を着ていて授乳ができない時間ができてしまうと母乳が詰まる不安もあったので、今年でよかったな。
数え年の時、撮影スタジオには1着しかサイズが合う衣装がなかった
下の子のお宮参りで写真スタジオの衣装を借りたのですが、ちょうど七五三の数え年だった娘には1着しかサイズが合うものが置いてありませんでした。
数え年で七五三を行っていたらお着物選べなかったじゃん!!
そうそう、実際に小さめサイズがあまりないというスタジオも多いらしいんです。
娘は小さめな事もありますが、数え年で七五三やらなくてよかったー。
まとめ
七五三シーズンの11月になってから七五三の事を思い出したため、かなりバタバタになりましたが、正絹のアンティーク着物をレンタルして出張撮影をお願いしたらよかったのでご紹介しました。
また何か大きなイベントの時は出張カメラマンさんにお願いしようかと思います!
では、また明日。